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2022.09.10 京都大会 『Shadowverse EVOLVE』アンバサダーインタビュー:渡辺雄也

「Shadowverse EVOLVE Grand Prix2022 京都」会場には『Shadowverse EVOLVE』のアンバサダーも来場し、対戦会やサイン会を通じてプレイヤーやファンと交流していた。ここではアンバサダーの1人である渡辺雄也氏(@nabe1218)にお話をうかがったので、その模様をお届けする。

来場一番で感じられた「熱気」で成功を確信、“出る側”から“作る側”になっても変わらない高揚感

――「Shadowverse EVOLVE Grand Prix2022 京都」は参加者1134名、アンバサダーの対戦会、サイン会も大盛況となりました。この盛り上がりを受けて、今のお気持ちや手ごたえについてお話しいただけますか。

渡辺:会場に来て一番に感じたことは、「あ、好きな空気だ」ということでした。私自身、これまでカードゲームのイベントにはたくさん出場してきたのですが、昔からこういったイベントのときにおぼえていた高揚感がありました。この空気なら、今日のイベントは成功だなとその場で確信できましたね。

――大きな手ごたえを感じられたというわけですね。

渡辺:そうですね。カードゲームイベントで感じてきたこの空気、昔はもちろん参加者、出場者の立場で味わってきたのですが、今回は主催者の側としてこの熱気を感じられて、ユーザーさんと一緒にこの空気を作れたんだな、とうれしく思っています。

――この熱気を作り上げるまでの活動、全国での講習会などにも携われていますが、そのなかで記憶に残っているエピソードなどはありますか。

渡辺:講習会で九州に行ったときのことなのですが、こうして『Shadowverse EVOLVE』にかかわるようになる前、一カードゲームプレイヤーだったときの自分を知ってくださっている方がいらっしゃって、お話ししているときに、その方が感極まって泣き出してしまったんですよ。

――カードゲームプレイヤーとしての渡辺さんのファンも多くいらっしゃいますよね。

渡辺:そこで初めて気づかされたことなのですが、僕がプレイヤーとして歩んできたこれまでを知ってくださっている方がいて、そういう方が「渡辺が始めたことなら」と思って『Shadowverse EVOLVE』を遊んでくれていたりするんです。

僕は『Shadowverse EVOLVE』は、これまでの活動とは区切って“新しく始めたこと”だったんですが、ユーザーさんのなかには“これまでの僕”を信頼してくださっている方もいるんだな、と思って、それ以来「自分が表に出て発信することが『Shadowverse EVOLVE』にとって何かの役に立つなら」ということで、こうしてアンバサダーも務めさせてもらっています。

――思わぬかたちで、ご自身がこれまで歩んでこられた道について気づかされた、というわけですね。

渡辺:そうですね。「ファンです」と言ってくださる方に支えられているんだな、と思います。このことがなければなかなか気づけないことだったので、本当に感謝しています。

――そうして取り組まれている『Shadowverse EVOLVE』ですが、渡辺さんのお気に入りのカードなどを教えていただけますか。

渡辺:僕が直接デザインしたわけではないのですが、《次元の魔女・ドロシー》がお気に入りです。

渡辺:アプリ版の『Shadowverse』でも「ドロシーウィッチ」というデッキ名になるほどの強力なカードでしたが、『Shadowverse EVOLVE』では、元々の能力を感じさせるものにしつつも、『Shadowverse EVOLVE』の独自要素であるEXエリアを使ったカードにできて、うまく「らしさ」とオリジナリティを両立できたかなと思っています。

――確かに、どちらの《次元の魔女・ドロシー》もオンリーワンの効果で、とてもエキサイティングなカードですよね。では、最後になりますがアンバサダーとしての今後の活動に対する意気込みや、『Shadowverse EVOLVE』のプレイヤーの皆さんに向けて、メッセージをいただけますか。

渡辺:ゲームを作る立場になって一番感じていることは、やはり自分が「おもしろい!」と思えるゲームでないと、ユーザーさんにも「おもしろい!」と思ってもらえないということです。今後も、まずは作っている僕たちが自信を持って「おもしろい!」と思える『Shadowverse EVOLVE』を提供していきます。まずは10月発売のコラボパック、コラボスターターを楽しんでいただければと思います。
もちろんコラボパックやコラボスターターのあとも、引き続き魅力的なゲームを作っていきたいと思っていますので、あらためて、よろしくお願いいたします!

――ありがとうございました。

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